今夜君とダンスを

アイドルはいつだって天才だ

Travis シークレット鬼ごっこJapanが面白い

「シークレット鬼ごっこをやると思います」と言ったちゃかちゃんを見た瞬間「シークレット鬼ごっこの考察をやると思います」と口に出ていました。のでやります。(ネタバレしますので未視聴の方はどうかYouTubeを先に見て下さい。)

 


Travis Japan7人でやる「鬼が誰か分からない鬼ごっこ」。人狼要素のある逃●中。7人中、鬼のカードを引いた2人のみが、誰が鬼で誰が鬼ではないかを把握した状態で鬼ごっこをスタート。勿論、逃げる側は誰が鬼なのか分からないまま逃げ、鬼は残りの5人全員を捕まえたら勝ち。逃げる側は1人でも逃げ切れたら勝ち。そのTravis Japanの立ち回り方とユニット内のバランスについての記事です。

 

 

 

 

 

 

【ゲームへの参加の仕方】

まずは早々に散らばった全員の意気込みを映してくれるスタッフさんに感謝。ここが一番分かりやすくこの試合への関わり方が見える。

「意外とそういうの…逃げるの得意なんですよ」と辺りを見回し歩きながら話すしーくん、そんなしーくんを遠巻きに見て「絶対しず鬼だな」「あんな余裕なはずがない」と勘ぐるしめちゃん、「如恵留は怪しいな」「案外ね分かりやすいんですよ如恵留は」な松倉くん、みんな温かい室内に入りたがる事を予想してあえて屋外に出る事にする如恵留くん、場内を一望できる場所へ移動し、なおかつ「色めき立ってる人が鬼だと思う」と予想を立てるちゃかちゃん。そして案の定色めき立ちまくる鬼・元太くんと、「勝ち方分かってる」と余裕しゃくしゃくな鬼・うみちゃん。

誰が鬼か分からない状況に対して、誰が鬼なのかまず見当をつけて戦いに挑む「対・人タイプ」(しめちゃん松倉くん)、鬼が誰だとしても勝ち方について考える「対・試合タイプ」(しーくん如恵留くん)、そしてどっちの要素も含んでいるちゃかちゃん。

鬼は鬼で、仕留める気満々な鬼とのんびり構える鬼。Travis Japan、バランス取れ過ぎ。こういうゲームは全員が全員疑心暗鬼になっても動きがなくて面白くないし、恐れず突っ込んでも心理戦の醍醐味がなくなってつまらない。なのでとってもバランスが良い。

 


【鬼の動き方の違い】

一回戦、早速鉢合わせた鬼同士(うみげん)の相談で「海斗としずを先に潰した方がいい」「倉は最後で大丈夫」と話したうみちゃん。そして、うみちゃんの口から、のえしめをどうするかという話が出ない。ここ、本当にうみちゃんのTravis Japanへの見方が垣間見える場面。Travis Japanの中でも勿論頭の回転が早いのは如恵留くんなんだけど、何故その如恵留くんじゃなく、ちゃかしずを先に潰した方が良いと考えるのか。恐らくこの2人(ちゃかしず)、「チーム戦」において「放っておくとタッグを組んで後々面倒くさい敵になる」2トップなのかも。体力もあり、尚且つ俯瞰で物を見ることが多いしーくんと、頭の回転が早く、危険信号への反応もズバ抜けて良いちゃかちゃん。この2人を後回しにして他の人を先に追いかけてしまうと、よく周りを見てる2人に「自分が鬼である」という情報が当然漏れて、「逃げる側全体」での対策をされそう。如恵留くんは、とにかく逃げ切る事を目標としていそうなので、鬼が確保し損ねてもその後の鬼の動き(その場にとどまっているのか、すぐ他のターゲットに切り替えているのか)まで見ていない=チーム戦での対策を講じるのではなく「今逃げ切る」ことに重点を置いて他のプレーヤーに影響を与えなさそう。(良い悪いではなく、どちらのタイプかの話です。) そして松倉くんは…あれですね…まあ放っておいてもいいかって思われてる人もしくは放っておくことで面白さが倍増すると思われてる人……。鬼にとって一番厄介な人達から潰しにかかるうみげん…。鬼の話に戻すと、うみちゃんは静かに頭の中で作戦や物事の枠組みをサクサク立てられる人で、元太くんは実際に動いてターゲットの行動範囲や遭遇した時の感触に触れて理解している感じ。あとやはりサッカー経験者ゆえ急な方向転換やインターセプト(妨害、サッカーで言う所の相手のボールを奪う動き)がダントツでうまい。接近戦になると一番勝てない相手がきっと元太くん。

 
二回戦、「放っておくとタッグを組んで後々面倒くさい敵になる」予想2トップちゃかしず(鬼)の連携プレーが凄い。如恵留くんを見つけると即座にちゃかちゃんに情報を伝達して、囲い込む作戦を実行するしーくん。鬼二人揃って追いかけると、楽に捕まえやすいというメリットもあるけど、鬼が二人揃って同時にバレてしまうので後々の戦法が不利になるデメリットもあり。でもこの広い園内なので、メリットの方が勝つと判断し、なおかつ逃げる如恵留くんをあっさり諦め「ダメだ、諦めましょ」「こういう時もありますよ」と深追いしなかったしーくん。捕まえられるか分からない如恵留くんを深追いして二人とも体力を消耗するより、別のターゲットに切り替えた方が無難という判断は賢明。さらに、しめちゃんを捕獲する時も、あえてしーくんがすぐに走り出さなかったのは、しめちゃんが逃げ込んだ先の室内にちゃかちゃんが待機しているのを知っていたからなら合点がいく。室内で待ち伏せていたちゃかちゃんもあの近距離なのに走らなかったのは、外にしーくんがいる事を分かっているから。そして、最後に松倉くんを仕留めた時も視野が広いしーくんがターゲットを発見し、ちゃかちゃんが咄嗟に回り込む道の指示を飛ばしたのも相乗効果でとても良かったです。これぞチーム戦。本当にうまい。狩みたい。

 


【騙し騙されJapan】

松田元

遠くから走ってくる元太くんを見つけて鬼だと判断したしめちゃんvsすぐに鬼だと勘付かれて逃げられた元太くんの攻防の場面。元太くんが隠れていたしめちゃんを再度発見した時に、走り出さずにぐっと堪えて様子をうかがい、しめちゃんの「え?違うの?」という一言でスイッチを入れ替えたのが見事でした。以前の心理戦(インサイダーゲーム)も含め、超素直で分かりやすくて嘘がつけない自分の事をしめちゃんはよく知っているだろうからと、あえて下手に走って追いかけなかった。しかもただ「鬼じゃない」と言うだけでなく「俺めっちゃ松倉に追いかけられた」と嘘の補足情報まで。笑いながら目も合わせずに自然に近づいていて信憑性が上がる。そしてまんまと気を許したしめちゃん、元太くんの掌の上で転がれている事に気付かず、自分の予想する鬼まで丁寧に教えてくれる。目の前にいるその人が鬼だよ〜!色めき立ってたんだよさっきまで〜!人を疑わないしめちゃんはいい子過ぎて変な壺を買わされないか心配になったし、元太くんの演技スイッチの巧みさは人の懐に入り込む上手さも含まれてのものなのだと実感。普段の正直さを逆手にとった感じがすごい。

ただ、松倉くんに対してはスイッチ以前の問題らしく、駆け引き放り投げて真っ正面から飛び付く姿に脱帽。松倉くんを追いかける姿は、さながら遠くへ投げられたおもちゃを全力ダッシュで取りに行くわんこ。「松倉には(演技は)通じない」ゆえの真っ向勝負なのか「松倉だから条件反射」ゆえのダッシュなのか。どちらでも素敵。非常に知りたい。

しかしひとたび逃走者側に回るとあっさり捕まってしまい「これ…鬼じゃないとちょおこわいわぁ〜」とゆるゆる愚痴っており非常に保護です。振り幅すごい。

 


②松倉海斗

一回戦で鬼に最後まで放っておいてもいいやと判断された松倉くん、その予想を裏切って謎に場をかき回しておりとても興味深かった。いや、うみちゃんは面白くなる事も予想していたのか。ちゃかちゃんとエンカウントした時、逃げる姿を前にして「自分は鬼ではない」「逃げる宮近も鬼ではない」と分かるにも関わらず何故か追いかける。完全に遊んでいます。そしてこれで完全にちゃかちゃんの中に「松倉=鬼」という方程式が出来上がる。スタッフさんに追いかけてもらって、逃げるちゃかちゃんを見て笑ってる松倉くん。自分も逃げなきゃいけないのに口笛吹いて居場所がバレて元太くんに即捕まっているし、松倉くん何やってるんだ?その後も鬼のフリをしてちゃかちゃんを捕まえに行くし、松倉くん何やってるんだ?さらに二回戦で混乱するしめちゃんに無言でゆっくり近づき「ねえ?どっち?ガチ?」という質問にも無言を貫く松倉くん。しめちゃんからの(ゲームにおける)信頼を失い、慌てて鬼の方向を教えるも信じてもらえず、結果しめちゃんが鬼の餌食になる。松倉くん何やってるんだ?(永遠のループ)それもこれも全部「ただ単に楽しくない?」が行動の起源になっているのが、あの行動にエンターテイメント性を高める以外の目的がなかった所が、シンプルに凄い。松倉くんの考えって知恵の輪みたいで、一見解くのが難しそうに見えるのに、ガチャガチャしてるうちにあっさり解けて、でもなんで解けたか分からない、みたいな良さがある。(伝わるかな〜伝わらないか)

人は惑わすけど自分も惑わされる松倉くん。2試合通して散々しめちゃかを混乱させたのに、ゲームの終盤で広場にて鬼の襲撃に備えて椅子で待機する如恵留くんを見かけて「鬼じゃないヤツがあんなのんびり座る?」と如恵留くんを鬼だと疑い始める。松倉くんゲーム前に「案外ね分かりやすいんですよ如恵留は」と言っていたにも関わらず、推察力がブレブレで面白い。もはや疑心暗鬼。MVPおめでとうございました。

 


宮近海斗

逃走者としても鬼としても一番変わらないスタンスでスマートに役割を果たしていた気がする。まずは園内を見渡せる2階へ移動して、移動場所や隠れ場所、鬼の方向を把握しようとしたのがクレバー。「あと3分(でスタート)です」というスタッフさんの言葉に「意外と早いな」の呟きが冷静だった所。こういうゲームで自分が思っていたよりも時間が経過してるんだと把握するのってとても大切で、どれだけの距離を移動したら何分なのか、という感覚って鬼ごっこが始まってしまえば絶対分からなくなる。逃げるし隠れるし。無意識のうちにゲーム終了までの時間感覚を計ろうとしているのかな、と思った。近づいてくる鬼にもいち早く反応して動いているし、とにかく危機管理能力が凄かったです。

開始前に「色めき立ってるのが鬼だと思う」と呟いていたけれど、実際に二回戦で自身が鬼となった時も全く色めき立っていなかった。元太くんを捕まえる時に、坂道を上りきったあたりで一瞬元太くんの進む方向が右に逸れる場面があって、恐らく元太くんとしては方向転換して右手にある細いスロープに進むかどうかの一瞬の判断だったんだろうけど、その瞬間を見逃さなかったちゃかちゃん、右手で手すりを触り、自然とスロープ方向への道を阻害しているようにも見える。ここ、観察眼と瞬時の判断力…!と一人で感動していました。追い込みながら逃げ道も絶対に作らせない所に、鬼としての素質を感じます。

余談ですが、一回戦で松倉くんに追いかけられた時に、ちゃかちゃんの頭の中に「松倉が演技してるかも」という考えが一切ないところがなかなかに凄い。まあこのゲームで逃走者が他の逃走者を騙す為に演技をするメリットがないのでこの考えは分からなくもないのですが、「松倉は俺を騙さない」という先入観があっての判断なのかも、と思った。結果として松倉くんが演技をしていたことが分かった時、ちゃかちゃんが言い放った一言が「ダマすなよ」だったのでその類の考えがあったのは一目瞭然…!(いやだから逃走者が逃走者を騙すメリットがないから当たり前)それと、9分22秒で捕まるちゃかちゃんに最高のアイドル性を感じます。

 


七五三掛龍也

一回戦でまず鬼の予想を立てていたしめちゃん。余裕そうだから「(鬼は)まつくとしず。二人だけ余裕だったの」。鬼は捕まえるだけだから「余裕そう」、逃走者は捕まえられる側だから「余裕がなさそう」。単純明解上等、しめちゃんは素直なんです。良い子。しかし、鬼の元太くんに再度見つかった時、すぐに飛びついてこない余裕そうな元太くんに「鬼じゃないの?」と聞いてしまう…ああ…。「余裕そうな人が鬼」論はきっともうこの時点でしめちゃんの頭の中には存在しないのかもしれない。それよりも、さっき走ってきたはずの元太くんが自分を前にしても追いかけもせず普通に会話してくるから、「元太は鬼じゃない」ジャッジを下してしまっている。警戒心を解くのが異様に早い。これでタッチされてしまってとても悔しかったので、しめちゃんの中に「走ってこないやつも危ない」論が追加された模様です。

二回戦では何も発さずゆっくり近づいてきた松倉くんに、一回戦の元太くんを重ねて逃走する。また何食わぬ顔で「タッチ!」と言われるかもしれないと、もうしめちゃんは「こう!」と思ったらそれしか見えないので、松倉くんの行動が奇行だと気付かず、結果的にちゃかしずに捕らえられてしまう。

一回戦は信じて失敗したから、二回戦は疑ったらまた失敗した、松松に翻弄されっぱなしなしめちゃん。ここに隠れておこうとか、こいつが怪しいとか、しめちゃんなりの作戦は絶対にあるのにいざゲームになると目の前の情報に惑わされて行動してしまうのでとても悔しがる事になる、本当に素直で憎めないのがしめちゃんです。愛しい。でも、一回戦で入り口の一番近くに待機するってすごく有効なのでは?と思いました。逃走者はなるべくスタート地点から離れたがるだろうと思うし、その盲点を突いた上手い場所取り。元太くんにさえ見つからなければ……!リベンジ願います。そんなしめちゃんの鬼も見てみたかった。きっと逃走者を追いかける速さは誰にも負けない。瞬殺必至です。

 


川島如恵留

如恵留くん一人だけ逃●中出てます?っていう本気モードで脱帽しまくりでした。みんな寒い屋外より暖かい屋内に隠れたがるだろうし、鬼も屋内に居たいだろうから自分は屋外にいる。鬼に見つかったとしても、入り組んでいたり狭いスペースにいて鬼の手がすぐ届く場所よりも、見晴らしの良い開けた空間の方が逃げやすい。別ルートを確認したり、逃げ道が複数ある三叉路に待機しながら休憩することで体力を温存する。逃走側の時に、今をどう乗り切るかよりも、今後のゲーム展開を予想して来るかもしれないリスクに対応している長期的な視点が如恵留くんだけだった。頭脳戦の極み。如恵留くん本家に出ても、きちんと逃げ道を確保した上でガンガンミッションに参加していきそうだな〜と思っていました。で、視聴者に「逃げ道確認しといて良かったでしょ?」と息切らしながら微笑んでファン爆増する所まで想像できました。

それと、如恵留くんは絶対にゲームにおいて他の人に一切の隙を見せないなと。鬼がこの人だろう、という予想も立てるわけじゃなく、誰が鬼であっても良いように常に万全の体制を敷いている。鬼の元太くんと平行線で歩いている時も建物に隠れた瞬間元来た道をダッシュで戻るあたり、元太くんも言っていましたが、「頭いいから、ややこいわぁ〜」に尽きます。今回如恵留くんは二回戦とも逃走側でしたが、如恵留くんが鬼だったらと思うとどうなるんでしょう。待ち伏せとかすごく上手そうだし、メンバーの行動パターンも把握していそう。誰と鬼ペアになるかにもよりますが、個人的にはのえちゃか(危機管理能力、人の行動読むのうまそうペア)か、のえしめ(能力相乗効果、如恵留くんの頭脳としめちゃんの足の速さペア)の鬼を見てみたいです。いや…でも如恵留くんにタッチされて「如恵留だけには捕まりたくなかった!」って可愛く怒るしめちゃんも見てみたいかな…。

 


中村海人

先述した内容ですが、鬼になった時に普段からユニット内をよく観察している視点がすごく現れている気がします。(この人はこういう行動パターンで立ち回るだろう、他の逃走者に影響を及ぼすだろう、後回しにしても大丈夫だろう、など。)誰を狙うかを挟み撃ち作戦にしれっと追加している。かと思えば、「その頃中村は…」というテロップが出た後にベルーガやウミガメと戯れていて可愛い。「オーイ、可愛い〜」はしゃぐうみちゃんを見ていると、今鬼ごっこしていることを忘れる。ちなみにアナタ鬼です。のんびりしているかと思いきや「え〜絶対(ベルーガと)写真撮りたいなあ」と内なる闘志が見える瞬間があるので素敵。

そんなうみちゃんが鬼としてしーくんと屋外の広場でテーブルと椅子を挟んで対峙している場面ですが、うみちゃんが一瞬椅子を踏み台にして乗り越えようとして躊躇ってやめる場面ありませんか。椅子を踏み越えればすぐにそっちに行けるという威嚇なのか、実際に踏み越えて行こうとしたけどお借りしている園内の備品だし失礼だと思ってやめたのか。真相は分かりませんが後者だったらめちゃくちゃうみちゃん素敵だなと思いました。実際何やら椅子をガタガタと直している時にしーくんに隙を突かれて逃げられてしまっているので、育ちの良さ…と思ってしまった。真相は分かりませんが。

そして、自らが一回戦の時にしーくん、如恵留くんを見つけた全く同じ場所に隠れているあたり、「勝ち方も分かってます!」「逃げ方もバッチリです!」と語っていたのに「???」となってしまうのですが、丸くなるうみちゃんが可愛いので許してしまう。そこでは見つかってしまいます。うみちゃん策士タイプかと思いきや、意外なところで単純明快だったりするので愛される。

 


吉澤閑也

ちゃかちゃん同様、逃走者でも鬼でも変わらなく見えてしまう凄さ。何だろう、鬼ごっこからも感じ取れる器の広さ、心の余裕さと言うか。逃走者なのに、しめちゃんから「絶対しずが鬼」と思われる程に余裕そうに見えている所。絶対に捕まえてやるという闘志が全面に現れていない所。実際に二回戦で鬼になった時も、ターゲットと距離が離れている時はあえて走っていない事が多いです。ゆっくり距離を詰めるか、はたまた諦めて次回に賭けるか。制限時間がある鬼ごっこと言えども広い園内なので、ターゲットも鬼も体力勝負が鍵になる。如恵留くんの時も深追いしなかったり、しめちゃんを追い詰める時もゆっくりと走ってみたりと、残りの体力を考えながら動いていたように思います。

あとは、なんといっても視野が広い。背中にも目ついてますか。どんな遠くに居ても分かりづらい場所に居ても見逃さない観察眼。連携プレーであることが多かったちゃかしずコンビの鬼だったので、ターゲットの位置だけでなくちゃかちゃんの位置と自分の位置を正確に把握して声を掛け合ったりしていた。先にも書いたけど追い込み漁か狩だと思う。最後如恵留くんをマリンシアターで見つけた時も、後ろを向いている如恵留くんにバレないように静かに近づくことも出来るのに、きちんと遠くにいるちゃかちゃんを「ちゃか!」と呼んで、ターゲットの如恵留くんにも自分達の位置を把握された上で追いかけ始めているので、正々堂々の真っ向勝負がかっこいい。駆け引きを一切せず、きちんと捕まえようとしているあたりが、とても良いなあと感じました。

ちなみに逃走者側で元太くんに捕まえられた時「行き止まりって知らなかった〜!」と叫んでいて、コース把握して逃げるつもりだったのか…と驚きました。考えながら鬼ごっこしている…。

 

 

 

 

 

 

長々書いたけど図にするとこんな感じ。

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しめちゃんは本能と素直純粋培養の人。インサイダーゲームの実績もあり、元太くんが本能タイプ100に行くかと思いきや、今回は持ち前の足の速さと演技で本能と思考の真ん中あたりに移動しました。松倉くんは完全に読めなかった事もありど真ん中に居て頂きます。うみちゃんは、作戦を立てて行動するあたりが思考タイプ寄り。騙されやすい訳でも騙されにくい訳でもなかったのでこの位置。のえしずちゃかは完全思考寄りですが、状況を見て素直に受け止めるか疑ってかかるかの違いで微妙に場所を変えました。

 

 

 

 


本当に楽しいので何回も見てしまう。

50万突破おめでとうございます〜!!!