今夜君とダンスを

アイドルはいつだって天才だ

Travis Japanに心理的セオリーは嵌らない

今週のTravis JapanYouTube、深層心理を探るクイズを見て「これは…何かしらブログに書き残したい…」と思ったのでこちらを書いています。Travis Japan×深層心理バトルの何が面白いって、心理学の常識の200m上空を走り抜けてしまうということ。型にはまらないこその面白さがそこには絶対にあると信じての以下の感想文です。


改めてルール整理ですが、まずは親がクイズを出題し、それに対して他のメンバーが解答。親は「コイツ嘘ついて(わざとボケて間違えてるけど正解みたいな顔をして)るな…」という人や「クイズの答え分からないだろうな、素で間違えてるだろうな」という人を指名。指した相手が予想通りクイズに不正解であれば、指された人がマイナス1ポイント。指した相手が予想に反してクイズに正解していれば、指した親がマイナス1ポイント。対して、親がもし全員正解しているだろうと予想した場合、予想通り全員が正解していれば、その中で親が指名した一人のみマイナス1ポイント。一人でも不正解であれば、指した親がマイナス1ポイント。合計して最もマイナスポイントを集めた人が罰ゲームです。

 

 


【第1ゲーム】

親:川島如恵留(疑い度:☆☆★★★)

クイズ:「十日」の読み方は?

 
まず如恵留くんが真っ先に立てた予想が「2人くらいは間違えてる」でした。「2人くらい間違いを書いてくる」のではなく「2人くらい間違えてる」なので「ワザと間違える人は居ない」という意訳になります。ただこれは、『わざわざ初手からボケてくるやつは居ないだろう』という単なる予想であると同時に「この発言を聞いてどれだけボケてくる人がいるのか」を見る基準を測ろうとしていたのかなと感じました。後々のゲームでの、他のメンバーの出方を見たかったのかもしれません。

その後も「嘘を書いていたり、もしくは本当に間違えて自信がないとかもバレちゃうから意外と。そこら辺を意識しながら皆の顔を見ながらね」とか「これで(一人目が答えを)オープンした時の反応、意外と見られているので気を付けてくださいね」とか。松倉くんが「それ言っちゃった!」って言ってましたが、如恵留くん、次に他の人が親になった時に使えそうな視点とか考え方とか、有利なヒントを与えてるんですよね。いや、与えてるように見せてるんですよね。「一人目だからレクチャーしてる」と笑っていましたが、次のゲームで他の人が親をやった時に、少なからず皆如恵留くんが教えたこの視点や考え方を使って動くとします。するとどうなるか。二回戦以降、親が他のメンバーの反応を見抜こうとしたり、皆が表情から見抜かれないように気をつけたりする攻防の中で、恐らく誰よりもクイズの正解率が高いであろう(というか全問正解するであろう)と予想される如恵留くんは、表情や反応に気をつける必要がないし、親も、ボケない限りは正解するであろう如恵留くんは基本ノーマークになります。それよりも親は、正解するか怪しい他のメンバーの表情や反応を見たいのでは。

今回のゲームで、親にマイナスポイントをつける為には、親に指名された時に自分がクイズに正解しているか、はたまた全員正解しているだろうと予想される時に自分もしくは誰かが不正解を出す必要がありました。如恵留くんがクイズに正解していても親に指名されなければ、親にマイナスポイントはつけられないという事です。ということは、簡単な問題のターンで全員が正解だろうと踏まれた時に、わざとボケて間違いを書く、という所しか残りのゲームで如恵留くんが自発的に動ける箇所はなく、「一人目だからレクチャー」という名の「視点や考え方を教える事に推理の目が錯乱し、親にマイナスポイントをつける機会を自分に巡らせる」為だったのか…?と、正直考え過ぎた感は否めませんが。如恵留くん、本当に親切に教えてくれていると同時に、ゲームを面白く引っ掻き回してくれていて、今回物凄くマスター的な立ち位置にいるなと感じたのでした。

そして何と言っても第1ゲームはのえしめの攻防。「シメが唯一俺の目を見ない」からの「正直に言うと、俺いつも真剣にやってるから多分普通に正解してる」からの「じゃあ真剣に間違えてるわ」のスピード感。のえしめ間以外なら生まれないこのスピード感。しめちゃんは至って真剣に考えていたし、至って真剣に正解しようとしていたし、如恵留くんは至って真剣にしめちゃんの不正解を見抜いていました。そして元太くんの動揺もしっかり見抜いてる如恵留くん。ただ、ここで面白かったのが、元太くんが如恵留くんから向けられた疑惑を跳ね除けようとした所。「俺指してもいいけど、撤回…止めた方が…得だよ?」で、元太くん2回言葉が止まった時に左上を見てるんです。人間が左上を見る時は過去の情報を映像として思い出すために、右脳を使っている時です。何かしら「思い出したい」ものがある時の仕草とも言えるので、如恵留くんの疑惑を強めに跳ね除けながら、自分の解答が果たして合っているのか思い出している、弱気で正直な部分が出てしまっているようにも見えました。いとしい。

それとちゃかちゃん、自分も「とうか」で間違えているのに、自信がなかったはずなのに「こっから攻めるかどうか!」と如恵留くんを焚き付けているの勝負師だな〜と思ったし、元太くんが指名されている時に「じゅうにちの可能性もあるからね」とあくまで正解を知っていますよ、という感じをうまく出させていて如恵留くんから「ちゃかは合ってると思うんだよね絶対」と全幅の信頼をおかれていて、その駆け引きの上手さに脱帽したのでした。そりゃあここまで信頼を勝ち取っていたら、「こっから攻めるかどうか!」なんていう発言も出来てしまうよなあ…と納得です。

うみちゃんは、恐らく途中で「ひらがなで答える」クイズに「カタカナ」で解答していた事に気付いて指名されては困る事態になった。いざ指名された時「何だかんだ正解を当てちゃってるの」「マジで俺の事を知ってればそうなるよね」と如恵留くんの目を見据えて淡々と話していた事で、逆に堂々としている態度が如恵留くんの決め手に欠けたのかなと。目線が真っ直ぐの時って、相手に自分の秘密を暴かれたくない心理の現れなどとも言われているので、あながちあの時の行動は間違いではないんだなと実感したのでした。

 

 

【第二ゲーム】

親:松倉海斗(疑い度:★★★★★)

クイズ:Juneの意味は?


親である松倉くんの予想は「基本みんなボケてくる」であり、これを最後まで曲げなかった所がとてつもないスパイスになりました。まず第1ゲームと比較して、分かりやすく反応を出す人が増えています。「これはさすがに分かるわ」と笑ったちゃかちゃん、「なるほどね、OK」と自信満々なしめちゃん、黙ったまんまの元太くん、「わっかんね」と呟いたしーくん。のえんちゅは様子が映らなかったので分かりませんが恐らく六者六様。これを真正面から信じるも良し、わざとらしいと疑うも良し。

さらにここで第1ゲームの伏線回収とばかりにしめんちゅが発した「如恵留は正解しとかなきゃいけないみたいなのあるよ」「ここで間違えるとクイズ番組に呼ばれなくなっちゃう」の言葉が、そうだよなぁ如恵留くんは間違えられないよなあ、という一種の固定概念になりじわじわとこれ以降のゲーム展開にも影響していたのかもしれないなと思いました。

まず親の松倉くんに指名されたしめちゃんですが「俺でも良いんだけど、マツクが間違えちゃってマツクの尺が短くなってマツクが落ち込んでしまったら嫌だと思うから。親切に言うけど、これは久しぶりに分かった」と、「とてつもなく分かりやすい言い訳」が良かった。英語力ZOOですし、結果的にしめちゃんはクイズに不正解だった訳ですが。今回だけではないのですが、しめちゃんの、この「とても反応が分かりやすい」「疑惑をかけられた時にその通りだと焦ってボロが出てしまう」「嘘がつけない素直な人」という印象の根付きこそが、後の第7ゲームで波乱を巻き起こす事になるなんて、この時は想像だにしていませんでした。

話は変わって松と松。「元太は最後の最後まで悩んでた」とやっぱり松倉くんは元太くんの様子をよく見ているし、そんな松倉くんにはもう駆け引きとか本当にする気がないんだろうなあという程の真っ直ぐな目で「もうこれに関しては…ごめんなさい…」とゲームの趣旨をもねじ曲げてしまう元太くんの自信なさげな可愛い顔。答えを出す前に不正解であることを自ら暴露してしまう元太くん、隠す気ないね、松倉くんには…本当に…。

とほのぼのしていたら、ちゃかちゃんが正解である「6月」を一度口にしているにも関わらず「イヤ、お前はボケてくる」と、その不正解を信じて疑わない謎の貫き加減を見せた松倉くんと、「イヤ…(正解)言っちゃったじゃん俺…6月…」と戸惑いを隠せないちゃかちゃんと、本当にボケてきたのは北の国うみちゃんだったという見事なまでのトリプルカイト矢印の入れ違いが、このゲームの面白さを加速させた事は間違いなかったような気がしています。

 

  

【第3ゲーム】

親:七五三掛龍也(疑い度:★★★★★)

クイズ:都道府県で唯一色が入っている県は?

 
「俺正直全員ボケてる気がしちゃって」と第1第2ゲームからの経験上、疑心暗鬼に陥っているしめちゃん。元太くんに「書けてないの?今のうちに分かんないって事は、分かってないって事だよ」と言ってみたり、しーくんに「しずはまずニヤけてる。最初書いてる時点で本当にニヤついてたのね」と推理してみたり。如恵留くんの助言通り、メンバーの様子を細かく観察してるんだなぁ、素直だなぁしめちゃん…。そこに「めっちゃ見てんじゃん」「普通分かって答え書く人ってニヤけはしない」と無意識に加勢するのえちゃか2名。加勢される事で自信がついてしまったしめちゃん、正解しているしーくんを不正解だろうと指名して見事に惨敗します。みんなの反応をしっかり観察していたというのに、絵に描いたような失墜。しめちゃーーーん!!!本当に素直!!!良い子です。

そして元太くんの演技力について。しめちゃんに「書けてないの?」と言われ、ちゃかちゃんに「思い出して」と促された時の自然な目の動きに注目です。先程第1ゲームで、左上を見る時は過去の情報や記憶を映像として思い出す行為をしている時、と記載しましたが、分からない演技をしている時は目線がさまよったり右上にとどまったりしています。左上とは反対に右上を見る時はないものを空想したりする時、と言われている事から、クイズの答えを思い出しているというより「クイズの答えが分からない松田元太自身」を空想していたために右上に視線が彷徨っていたのでは?という予想です。そして「思い出して」という言葉とともに視線は徐々に左上に移りました。しめちゃんが目線の意味を知らないにしろ、見ている相手に不自然な動きとして認識されない反応が出来ているのは、一種の才なんだろうなと。もちろん松倉くんのターコイズ青森県も一種の才だと思っています。ターコイズ青森…(ツボ)

 

 

【第4ゲーム】

親:宮近海斗(疑い度:☆☆☆★★)

クイズ:古池や ◯◯飛び込む 水の音


クイズの答えがあまりにも有名なので、全員正解ではないかと踏んで「これは知らないってパターンはなくて。元太は知ってて間違いっぽく言おうとしてると思う」との予想に出たちゃかちゃん。と言うのも元太くんが「これはねぇ、分かる」と言いながら書き終えた直後に笑ってしまっているのと、普段のちゃかげんのふざけ合いできる関係性から考慮しても、こればっかりは「元太は知ってるけど間違えようとして笑ってしまっている」という風に取られても仕方ない反応だったな…と思うのです。元太くんは実際には本当に分からなくて笑っていたけれど、前回ゲームでも巧みに演技してしめちゃんを騙していた事を加味すると、親が元太くんの真意を見抜く事は難しいのかもしれません。もはや元太くんのそれが演技なのか素なのか判別するのは専門家(松倉くん)でないと困難なのかも。

それよりも正解した如恵留くん以外「かえる」「きれいな池」「温泉」「あなた」「小池」の答えが出揃うTravis Japanのボケスキルは一体どうなっているのか。もはや深層心理とかどうでも良くなってきました。「いっぱい指す回だったな、今のは」というキレキレのちゃかちゃんのツッコミにて、この回の考察は締め括ります。その通りでした。

 

 

【第5ゲーム】

親:吉澤閑也(疑い度:☆★★★★)

クイズ:Hey!Say!JUMPのデビュー曲は?


「これはもう分かんないとダメだよね」「間違えられないよね」「JUMP兄さんも見てくれてるかもしれないから」「知念くん見てくれてるって言ってたもんね」「ジェロニモチャンスじゃん」ここまで言っておきながらわざとボケるのがTravis Japanでした…。もはや一致団結して親を騙そうとしているのかと錯覚してきます。

最近心理学を勉強し始めたしーくん。「目見ると分かる気がする。海人バツ」「分かるお前の性格は」と、うみちゃんの大ボケを長年の付き合いから来る勘+心理学で見事に当てていました。そして如恵留くん指名のターン。「如恵留は絶対ボケてくる」と指名した時「今まで俺だってちゃんと全問正解してきたんだよ」と如恵留くんが反抗していましたが「俺の心理的には如恵留はここまで正解してきたじゃん。そろそろ間違えないとあんま映んないかもな〜みたいな心配してる」との予想。これ、物凄く如恵留くんの作戦なような気がしてならない。クイズ番組にも出ている手前、下手に間違えられないだろうし、という共通認識の土台の上にいる如恵留くんは現に今までのクイズには全問正解していて、今回のクイズだってHey!Say!JUMPのデビュー曲、間違えるはずがありません。だからこそ、しめちゃんの予想にもあったように「如恵留は意外とボケるの大好きだから」は当然辿り着くべき結論でした。それを上手く逆手に取ったのが今回のクイズの正解だったのかなと。

それでも、その後のしめちゃかまちゅのボケてるボケてないを見事に言い当てていたので(すごい)、しーくんには今後ともTravis Japan専門の心理学をどんどん磨いていって欲しいなと思います。パプリカコ。

 

 

【第6ゲーム】

親:中村海人(疑い度:☆☆★★★)

クイズ:日本で一番長い川は?


ここで「最上川」でボケてくる如恵留くんは抜かりないし(ボケでも高度な気がするし、これがボケだということに一体他のメンバーは何人気付いているのか分からない)、先程のしーくんの「如恵留は絶対ボケてくる」予想を一回戦遅れながらもしっかり回収していて、如恵留くん良い人だな…と泣きました。本人も勿論ボケたかったんだろうな。

「みんな間違ってんだよね」と呟いたうみちゃんの予想はほぼほぼ当たっていたので、本能でTravis Japanがほぼ全員間違っている、もしくはボケるのを予見していたとしたら凄いなと思います。第6ゲームという、多少慣れてきてなおかつ遊べる最後のゲームだったという理由もありかな(最後の第7ゲームこそ駆け引きが多くなるかなと予想して)。

そして元太くん、演技をして周りを混乱させるかと思いきや、「俺本当は地理得意だったからね。地理毎月100点」という「めちゃくちゃ嘘だな…」って分かりやすい咄嗟の嘘をついていて愛しい。ちゃかちゃんにも「どんな学校?」って指摘されてたけれど、そこから繰り出される「江戸川」おもしろすぎません?日本一長い川、江戸川。

しめちゃんに関しては「俺正解したんだけど…」と自らうみちゃんの罠に捕まりに行っていて謎の自爆に笑いました。「俺絶対分かると思った」と自信満々に突撃したのに「間違ってたらウソつきになるよ」と叱られた途端「ごめんなさい…」になってしまうの、本当に純粋で「深層心理クイズどこいった?」ってなります。あと松倉くんの別に正解出さなくてもいいやスタンスが生み出す「バナナの皮」を筆頭としたボケの連続が、このゲームを良い意味で引っ掻き回したかなと。こういうゲームにおいての松倉くんのトリッキーな役割って、やはり唯一無二のジョーカーみたいな存在です。

また、唯一この回でボケることなく正解したちゃかちゃんに向けてうみちゃんが言った「地頭が良いとこうなるんだよね」。普段率先してふざけるちゃかちゃんの事を本当は「地頭が良い人」と認識してるうみちゃんを感じてダブルカイト〜!と叫びたくなります。

 

 

【第7ゲーム】

親:松田元太(疑い度:☆☆☆★★)

クイズ:少年忍者は全員で何人か?


この第7ゲームでしめちゃんの乱誕生。うみちゃんが元太くんに疑いの目を向けられた時の「正直言っていい?(俺が)間違ってたとしても、あっち(シメ)の方がつまんないボケするぜ」に対して「言ったな?これでつまんなかったら、俺つまんないって…」としめちゃんが言い返した事から、元太くんは完全にしめちゃんがクイズ不正解だと確信します。見てるファンもそう思いました。思いましたとも。「とても反応が分かりやすい」「疑惑をかけられた時にその通りだと焦ってボロが出てしまう」「嘘がつけない素直な人」という印象の根付きこそがこの判断を招いてしまったので、うみちゃんに不正解である事を見抜かれてしまったから半ばヤケクソな反応をしているようにも見えました。実際は、うみげん2名をまんまと出し抜く事ができた喜びから来る勢いだった訳ですが、しめちゃんこういう番狂わせがあるので本当に読めなくて面白い。Travis Japanの中で一番セオリーに嵌らないのはしめちゃんなんだろうな、と感じます。しっかり出し抜かれて、ポカン…ってしてるうみげんの顔をずっと見ていられる。

ちゃかちゃんも言及していましたが、その後に回答を出したうみちゃんのフリップの文字から感じられる自信のなさ。かわいい。以前書いた筆跡鑑定の記事を思い出しました。

Travis Japanの文字を筆跡鑑定してみた - 今夜君とダンスを

話は変わって松と松その2。松倉くんの顔を見ただけでボケているかボケてないかを見破れる元太くん。「松倉海斗、完全にボケてる」と言い切れる強さ。「ボケてないよ」と返されても「いや、それ(ボケてないよという嘘)まで当てる」と押し返す強さ。しかも「桁がいってるか、めっちゃ少ないか」という「ボケが0か100か」という事まで読んでいて見事でした。そして当の松倉くんの回答は桁がいってるどころか斜め上のボケを放っていて、ボケ10000だった(日本人)。松松が相手に対して何らかの予想を言い切れる自信は、揺るがない今までの関係性から来るものなので、深層心理とかとは別の尊いものなんだよなあと何万回目か分からない実感をしたのでした。

 

 


というわけで、Travis Japanの深層心理を巡ってのクイズ感想文でした。Travis Japan、本当に素直な人たちの集まりなので、定期的にこういった企画があると関係性やらがよく見えて本当に楽しい。

如恵留くんの第1ゲームでの言動について長々書いてしまいましたが、余談。「表情や反応がよく見られてるから注意してね」のように「〜に気をつけて!」とか「〜しないように!」と言われると、人って過剰に力み過ぎたり、結果として気をつけるようにと注意された事をやりかね無いそうです。例えば子どもに食器を運ばせて「落とさないで!」と言うと落とす確率が高くなる、というアレです。人ってやってはいけない事に気を配れば配るほど、そこに過度に意識が向くものなんだそうで、如恵留くんのこの発言はメンバーが反応を過剰に取り繕ったり、表情をわざとらしく濁したり、なんていうゲームの面白さに拍車をかけてくれたのかなあ、なんて思ったりしたのでした。

また是非、やって欲しいです。

 

 


本日の総評「心理戦のセオリーがねじ曲がるTravis JapanがMVP」

 

 


ご精読ありがとうございましたー!